こんにちは。ふるやなです。

やっと涼しい季節になってきました。

 

スイカの種がかんたんに取れるアイデアについて、ちょっと感動したのでシェアします。

スイカの種の配置を覚えておくと、人生のイライラが少し減るかもしれません。いや、ほんとに。

シール貼り台紙に仕立てたので、お子様と一緒にどうぞ!

スイカを普通に切った場合:丸シール貼り台紙つき

比較のため、今まで通り普通に切った場合をおさらいしておきましょう。

縦に切ります。こうですね。

 

縦カットした状態をシール貼り台紙にしてみました。クリックでダウンロードできます。

suika_tatecutのサムネイル

 

そこからスイカを普通に切ると、こんな感じですよね。
suika_cutのサムネイル

古き良き昭和の薫りがしますなー。後ろのコップは麦茶かカルピスか、お好きな方を。色付け次第でどちらにも転びます。

 

さて、この種を口の中で選り分けて吐き出すの、地味にメンドウなんですよね。
種を噛んでしまうと、なんだか地味に嫌な感じ。スプーンで掘り出すと汁まみれになるし。

スイカは離乳食にも良いのですが、種は取ってやらないとブーイングが起きます。

スイカの種が感動的に楽に取れる!切り方紹介:丸シール貼り台紙つき


ここからは、種が切り口に出てきて取りやすい切り方をご紹介します。

 

先程はスイカをヘタを上にした状態で、縦に切りました。

今回は横に切ります。横に切ると、こんな感じに種が入っています。
suika_yokocutのサムネイル

くるんとした模様は、維管束(いかんそく)です。

維管束とは、水分や養分を運ぶ、植物にとっての血管みたいなもの。
根っこや茎から葉っぱの隅々に至るまで、維管束が通っています。

この維管束を通った水分・養分で、このスイカはここまで大きくなったわけです。

 

ここで、種の配置に注目してください。
わかりにくい絵で恐縮なのですが、くるんとした維管束の先端に、V字型に種が並んでいるのが見えるでしょうか。

ということは、このV字型に沿ってカットすれば、種が表面に並んでいる状態になるわけです。

 

表面に出ている種をぽろぽろこそげ取れば、中には種が残っていない状態になると。素晴らしいですね!

とはいえ、スイカの種も手を加えれば美味しく食べられます

やっかいなスイカの種ですが、じつは栄養豊富で高タンパク低カロリーの素敵食材です。「神おやつ」と呼ぶ人もあり。

中国ではスナック菓子として人気があるそうです。殻に味付けしてあって、口の中で殻を割って中身だけ食べるという。かぼちゃとか、ひまわりの種みたいですね。

普通のスイカの種でも、天日干しや低温のオーブンで乾燥させてから、塩で乾煎りすると食べられるそうです。手間の割に可食部が少なそう・・・

というわけで、既製品で調べた中で、いちばん容量少なめ&安かったのがこちら。試したい方はどうぞ。しょうゆ味だそうです。

まとめ

スイカの種を楽に取る方法について書きました。

  • 横に切る
  • 3つにわかれた維管束(模様)をてがかりに、種の列にそって切る
  • あとは食べやすい適当なサイズに切る

今年はスイカの季節が終わってしまったので、来年のスイカで試すのが楽しみです!