こんにちは。ふるやなです。
いちごの種の丸シール貼り台紙を作りました。
いちごの種の並び方には規則性がある
ところで、いちごの種ってどんなふうに並んでると思いますか?
わかんないですよね?
なんと、規則性があって、先端から見るとフィボナッチ数列なんですよー!
今回、描くならちゃんと描こうと思って調べるまで、私はまったく知りませんでした。
いちごを先っぽから見ることも、したことがなかったと思います。
ワタシすこし賢くなった!
フィボナッチ数列はよくわからなかったけど、数学って美しいなーと思いました。
自然のなかにも数学はたくさんあることを実感します。
イチゴのトリビアも調べたら面白かったので、せっかくなので書いておきます。お時間があればどうぞ。
イチゴは果物ではない
じつは、学術的に言えば、イチゴは果物ではありません。
バラ科オランダイチゴ属の植物で、1年草の野菜に分類されます。
とはいえ、イチゴは野菜だと言われても、イチゴを炒めたりはしにくいなぁ。スーパーなんかでは、果物扱いされていますよね。
でも正確に言えば、イチゴは野菜なんだそうです。分類がわかりやすかった文章をご紹介しておきます。
イチゴの赤い部分は実ではない
そして、イチゴの赤い部分は実ではないんです。
雄花のつけね部分がふくらんだだけなんです。
イチゴには雌花がたくさんあって、たくさんの雌花がそれぞれ雄花の花粉を受粉して「イチゴの種」になっていきます。
そしてその種のクッションとして、花托と呼ばれる雄花のつけね部分がふくらんでいくんです。
丸シール貼り台紙では花の中心にシールを配置して、ここが「イチゴの種」のもとだよ!と示してみました。
ちなみにここでは描いていませんが、「イチゴの種」から出ている、ピヨッとした毛みたいなものありますよね。あれが雄しべです。
「イチゴの種」は種ではない
さて上では「イチゴの種」と書いてきましたが、あのかたい粒々した「イチゴの種」も、種ではありません。
あの粒々こそが、イチゴの果実です!
だから、イチゴの果実を割ると、中に本当のイチゴの種がそれぞれ1つずつはいっているんだそうです。
さいごに
今は冬なので、本来はイチゴの季節はまだまだ先ですが、クリスマスケーキでイチゴに出会うかもしれません。
その時はぜひ先っぽから見たり、本当の「イチゴの種」を探してみてください。
私もやってみたいと思います!
あ、でもクリスマス気分が台無しにならないようにお気をつけくださいね☆
育ててみるのもありかもしれません。アマゾンの紹介文がアツいです(笑)