こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

ふと思いついてしまい、コロナウィルスのシール貼り台紙を作ってみました。

「なんでお外に出られないの?」
「なんで学校がないの?」

今さらそんなこと聞く子はいない気もしますが、これなら遊びながら説明できるかなと思いまして。

コロナウィルス対策最前線の方々に敬意を評し、医療現場の邪魔にならないよう、おうちで遊びましょう!

コロナウィルスの丸シール貼り台紙

COVID-19-sticker3のサムネイル
15mm
COVID-19-sticker2のサムネイル
15・20mm
COVID-19-sticker1のサムネイル
20mm
COVID-19-wash1のサムネイル
手を洗おう8mm
COVID-19-wash2のサムネイル
手を洗おう15mm

コロナウィルスって実際どのくらいの大きさなの?

このコロナウィルス、どのくらいの大きさだと思いますか?

 

直径は、約100nm(ナノメートル)なんだそうです。

100nm(ナノメートル)ってどれくらい?あまり実感がわきませんよね。

 

何かいい教え方がないか探していたところ、こんなわかりやすい解説を見つけました。

直径100nmというのがどれくらいの大きさなのか、
イメージがわきにくいかもしれません。
n(ナノ)は10-9ということですので、
1nm(ナノメートル)は10-9m、すなわち10億分の1メートルです。

身長127cmぐらいの小学生が地球の直径と同じぐらいの大きさだったとすると、
1cmは100kmに、1nmは1cmに、100nmは1mに相当します。
つまり、身長127cmの小学生にとっての100nmのウィルスは、
地球にとっての直径1mぐらいの大きめのバランスボールみたいなものです。
(ウィルスがいかに小さいのかがわかりますよね…)

図鑑などで地球の大きさの話もしながら伝えられる、いいテクニックだと思います。

 

コロナウィルスを手洗いで落とすのはどれだけ大変か

しつこく手を洗えうがいしろと言われても、小さな子供がきちんと自覚をもって手洗いすることは難しいですよね。

本当に・きちんと・手を洗うのは、大人でも難しいんですよ。

 

書道家の武田双雲さんが、「コロナウィルスと墨汁の粒子サイズが近い」と聞いて墨汁まみれの手を洗ってみた動画です。

イメージしやすくありませんか?
書道があった日、手洗ってもなかなか落ちなかった経験、ありません?

爪のきわに残りやすい、のはBBCの動画でもわかります。実際に見られるようにすると実感わきますね。

こちらの記事も、面白かったのでご紹介します。忙しい方は後半だけでも。ぐさぐさ心に刺さります。


トイレでは手首が最も汚染される、言われてみれば確かにそのとおり!(笑)

 

コロナウィルスについて子供にきちんと教えたい

子供たちが、自分のこととして対応できるようにするためには、まず理解することが大事。

 

「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」

とはいうものの、今は大人も手いっぱいで、子供にかみくだいて説明する余裕がなかったりします。

 

アメリカのセントジュード小児研究病院の医師たちが、コロナウィルスの「塗り絵本」を作ったそうです。

「learn about the coronavirus」こちらから無料でダウンロードできます。

思いっきり英語で海外仕様ですが、子供は塗り絵部分だけで楽しめるかもしれません。

 

コロナウィルスの緻密な塗り絵も発見しました。ほんとうに、笑いが出るレベルで緻密です。他の塗り絵も面白すぎます。

さいごに

丸シール貼り遊びがすんで、貼り終えたものを洗面所に貼っておくと、手洗いがはかどるのではないかと思います。

「目に見えないほどちっちゃいけど、最近は外に出ると、こんなのが手や喉や顔、体中にくっついてくるのよー」

うわぁ嫌だ。

 

難局が続いていますが、「粘膜にVirusを付着させないゲーム」だと自己暗示をかけて、いろんなテクニックを使って楽しくのりきりましょう!

恐怖はストレスに繋がり、免疫低下を引き起こしてしまいますから、親子ともども楽しんでいきたいものです。