休校・休園中のみなさま、お疲れさまです。
本当にお疲れさまです・・・!(白目)
ところで私ふるやな、布マスクを量産しています。
作っていて思うのは、マスク関係、すべて資材が高騰してるな、ということ。
ちょうどいいゴムひもは、もはや手に入りません。
そこで、ゴムひもを使わないマスクを作ってみました。
ゴムひもを使わない布マスクってどんなもの?
完成予想図はこんな感じ。
ゴムがなければ、ひもを食べればいいじゃない!(違)
締め具合を細かく調整できるので、意外としっかり固定できるし、柔らかいので耳も痛くなりません。
むしろゴムよりいい気がします。まるごとしっかり煮洗いできますから。
何かしらの布と糸とミシンがあればできます。あと、アイロンもほしい。
30分かからないくらいでできます。
この作り方だと、間にキッチンペーパーも挟めるので、簡単にマスクの捕集性能をアップできますよ。
ゴムひもなしマスクの型紙ダウンロード
まずはお好きなサイズの型紙をダウンロードしてください。


そして最初にごめんなさい。これ以降の作り方写真は、この型紙とはちょっと型紙の形が違います。
(いろいろ試行錯誤しているのです。)
基本的に作り方は変わらないので、ご容赦くださいませ。
ではどうぞ!
ゴムひもを使わない布マスクの作り方
1.まずは、型紙を切ります。
2.布を2つに折り重ねます。
3.型紙をのせて、布を切ります。
(※別々に切る場合は、2枚めを切るときに型紙を裏返して当ててください。)
本来はチャコペンでなぞってから切るものですが、あとから形を整えるのでざっくりでOK。
4.同じように、内側になる布も切ります。
(※写真では大きさが違いますが、全部同じ大きさでOKです!)
5.ひも部分も切りだしておきます。
6.アイロンで、ひも部分をバイアステープにします。先日作った、バイアステープメーカーを使うと簡単にできます。
やっと、ミシン作業に入ります。
7.表布を重ねて、縫います。この時、2枚とも表側を中にして重ねてくださいね!でないと悲劇が起きます!
カーブなので、ゆっくりと。
8.カーブ部分を切りそろえ、ほつれ止めの端ミシンをかけます。
「端ミシン」?「ほつれ止め?」という方はこちらの記事が詳しかったです。
9.広げてひっくり返し、(とんがったほうが上です)
裏側のぬいしろを左に倒して、分け目より2ミリくらい左を縫います。
10.裏返し、両サイドを3つ折りにして縫います。
(3つ折りとは、1回、2回と内側にたたむこと。丸める感じ)
11.内側の布も7~10と同様に縫います。
12.表側が外になるように重ねます。なんか、それっぽくなってきましたよね!
裏返すと、こんな感じです。
13.上下を縫います。
ここがキッチンペーパーやフィルター、ハンカチなどを挟めるところになります。
14.ひもを付けます。ひもとマスクの中心部分をあわせると、ひもの長さがそろいます。
要するに、マスクの端をひも(バイアステープ)で包み込んで、見えないようにしてしまう訳です。
バイアステープの付け方を知りたい方はこちらのページが詳しかったです。
ひもの端は折り込んで縫ってしまうといいと思います。
15.完成です!
ゴムを使わない布マスクのバリエーション
縫うときに固い、つけるときに上下がわかりにくいというデメリットがありました。
よくある立体マスクの作り方にして、ひもはゴム代わりにサイドに通すだけにしてもできます。
さいごに
布マスクなんて所詮気休め、ファッションに過ぎません。
それでも、何もしないよりはあった方が良いはずです。
- もし自分がすでにコロナに罹患していたら人に移す可能性が減るかもしれない。
- たとえ布でも、マスクをしているだけで人を不快にさせずに済む。
- 子供たちも、マスクをしていることで顔を触りにくくなる効果はあるはず。
心理学的にも、不安を消すには、その不安に対して何か行動するしかないんです。
布マスク作り、良いですよ!ミシンが売れているのも納得です。
個人的には、コロナが終わっても、布マスク文化は定着するんじゃないかと考えています。可愛くて楽しいし。
ひもを長めに作れば、もっといろいろな結び方ができます。
女の子はもっと極端にひもの幅を太くして、リボンっぽく首の後ろで結べるようにすると可愛いかもしれません。
流行りのブラマスクみたいに、レースつけても喜ぶかも。
いやー、楽しいですね!!
ゴムなんて、なくても困りません。パニック商法に乗ってやる必要はないですよ。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。