シュタイナー教育のなかで有名な、トランスパレントスター。
トランスパレントスターとは、ロウ引きされた薄手の紙で折ったパーツを少しずつずらして星の形になるよう重ねて貼り、光に透かして楽しむものです。
重なったところが模様になります。
晴れた日にはとても綺麗で、達成感がありますよ。
これ、幼児さんにはとてもおすすめ。
一枚の紙を8等分程度に切って、同じ形を折って重ねていくので、きっちり折る練習にぴったりです。
きっちり折れば折るほど綺麗に映えるのがやりがいポイント。
ぐちゃぐちゃでもそれなりに綺麗に見えるのもいいところです。
もくじ
幼稚園の友達がみんな買って、ちょっとした流行になった
長男が通っている園はモンテッソーリでもシュタイナーでもない、普通の幼稚園です。
ある日、幼稚園の友達が5人ほどうちに集まった時、せっかくなのでトランスパレントスターを紹介してみんなでやりました。
おみやげに数枚おもたせしたところ、みんな家でもやってくれたみたいで、いろんな写真を見せてくれました。
親の方もはまって、障子紙やクッキングペーパー、トレーシングペーパーなどいろんな薄手の紙で試したけれどイマイチで、結局同じの買った。
と言われました。
後から聞いたところによれば、その時のメンバー全員買ったらしい。びっくりです。
家に飾ってあると綺麗なので、口伝いで広がり、幼稚園内でちょっとしたブームになりました。
トランスパレントスターのいいところ
ひたすら「折る」練習ができる
どんな形のトランスパレントスターを作るかにはよるんですが、6枚~多いと20枚ほど同じ形を折り続けることになります。
何人かで作ると早いですが、ひとりで作るとなると、もくもくと同じ形を折る作業が必要になります。
ひたすら同じ形を折るので、上達ぐあいがわかりやすいです。
ただ、やっぱり飽きやすいですね^^;
いいものが作れるのは、折り紙をきちんと折れる、5歳から6歳くらいかな、と思います。
トランスパレント用紙はマルチに使える
トランスパレントスターを作るには、ちょっと固めのトランスパレント用紙を使います。
ちぎって貼るだけでもステンドグラスみたいになって綺麗です。
これならトランスパレントスターにはまだ早い、低年齢でも一緒に楽しめますね。
ちょっと早いかな?という時でも、紙ですからストックしていてかさばらないですし。
できあがりが綺麗
できあがったトランスパレントスターは、陽の光に透かすと、本当に綺麗です。
子供のテンションがあがります♪
私がやった限りだと、特に女の子の受けが良かったです。
まとめ
もくもくと折るトランスパレントスターは、少し大変ですが出来上がった時の達成感がすごいです。綺麗だから。
すぐにかざせる、晴れた日にやると効果的。
切り絵に発展させても綺麗だと思います。
トランスパレント用紙だけだとちょっと安いです。