こんにちは。ふるやなです。
男にも育児ストレスはあるらしい。
まじで?たまにしか「育児」してないのに?
男同士で話す育児ストレスってどんなものなんだろう?
夫にインタビューしてみました。
もくじ
夫の育児ストレス1:子供のためにも稼がなきゃ
子供が生まれた!
これは男にとって一大事件です。なんだか男として夫として一人前になった感もありますね。
子供のために、大きな家が欲しい。子供部屋も庭も作りたいし、できれば書斎もあるといいなぁ。
これから教育費も必要になるし、生活費だって増える一方。
一家の大黒柱として、稼がなければなりません。
仕事にもっと集中したい
稼がないといけないから、もっと仕事にうちこみたい。
仕事のスキルアップをしたい。
ビジネス本も読みたい。
それなのに、こんなに仕事を頑張ろうとしている自分を家族がサポートしてくれない。
一番サポートしてほしい妻に「早く帰ってきて!」と足を引っ張られるんです。
男は頭がお花畑なんだから!とか言ってるけど、俺だって何も考えてないわけじゃないんだぞ!!
他人と話す機会がもっと欲しい
仕事をするには、人脈やコネクションが大事。
だから、他人と話す機会をもっと作りたい。
具体的には飲み会とかゴルフとか。
仕事に集中しようとすると、どうしても、目が家庭から外に向かいます。
その結果、妻と子供はますます密着。夫には疎外感が生まれます。
夫の育児ストレス2:疎外感
仕事をすればするほど、家庭はおろそかになりがちです。
家をあける時間が長くなれば、どうしても家での存在感が薄くなってしまいます。
家を空けているぶん、家のことは妻に任せたいですよね。
家事や育児、家計、子供の教育、、、
そして、自分の管轄外、あずかり知らない部分がどんどん増えていきます。
子供も知らない間にどんどん大きくなってるし。ただ、それを言うとなぜか妻が怒る。
自分の家なのに、家での居場所がない感じがします。尻が落ち着きません。
結果、もやもやと不満ばかりがたまります。
夫の育児ストレス3:不満
だから、夫にはいろいろ不満がたまります。
お金の使い方に不満
家計を夫が管理している場合
家計は俺が一番見えているし、将来のこともちゃんと考えている。
それなのに、あいつは何も考えずにぽんぽん使いやがって!考えているのは俺ばっかりか!
家計を妻が管理している場合
俺なんて少ないお小遣いのなかで何とかやりくりしてるのに、あいつは生活費とか言っていっぱい使っている。
こないだなんて「食費」の名目で、自分のおやつにドーナツ買ったりしていた。
理不尽だ!
家事に不満
掃除
帰ってきたら部屋が汚い。
今日も汚い。
次の日も汚い。
一週間続いてる。
さすがに一週間あったらどこかに片づける時間あっただろ!
食事
おかずが少ない。
今日も1品だけか。
たまにはハンバーグとか食べたいなぁ。
子供が生まれる前はいろいろ手の込んだもの作ってくれたのにな。
妻の態度に不満
ちょっとは片づけたら?と優しく言ったのに逆ギレされた。
時間があっても気力がないわ!むしろ夫の手がある週末にしか片づけられんわ!とか言ってる。
とか言って自分の好きなことやってる時間はあるんだ?やれよ?
手伝ったら怒られる不満
よかれと思って手伝ったら怒られた。
手伝おうか、と言ったらキレられた。
知るか!もう二度とやってやるものか!!
その他の不満
- 性生活
- 妻がおしゃれしなくなった
- 給料が少ない
- 自由がない
- 妻の地雷がわからない
- 子供が言うことを聞かない
- なんとなくむしゃくしゃもやもや
まとめ
振り返ってみるとこんな感じです。
- 子供のためにも稼がなきゃ
・仕事にもっと集中したい
・他人ともっと話す機会を作りたい - 疎外感
- 不満
・お金の使い方に不満
・家事に不満
・妻の態度に不満
・手伝ったら怒られる不満
・その他の不満
夫の側から感じる育児ストレスは、家族のために仕事を頑張って稼ぎたいのに、家族に足を引っ張られて自分のパフォーマンスが落ちる、というジレンマからくる育児ストレスなんですね。
こうしてみると、夫の側は子供との生活密着、というよりも社会性をもって考えていることがわかりました。不満はともかく。ただ、ひとり相撲に見えなくもない。
これを育児ストレスを抱えた妻側から見ると、夫が外へ外へ行ってしまい、家庭を振り向かない!私は自分の都合で動きたくてもままならないのに!ばかー!うらめしやー!となるわけですね。
時間もない中で難しいのですが、夫に子供をお任せして実感してしてもらったうえで、お互い腹を割って素直に率直に話し合うしかないのかもしれません。
あと、夫にも育児に対する意識を変えてもらうこと。妻と一緒に育児ストレスを乗り越えれば、確実にもっと仕事ができる男に成長しますよ!
ふるやな家には嫁姑問題はほぼないのですが、実家がからんでくると問題はもっとややこしくなりそうですね。