こんにちは。マンダラ(曼荼羅)塗り絵にハマり中のふるやなです。
曼荼羅を描いたり塗ったりすることで得られる深い充足感、リラックス感は、瞑想している時に通じるものがあります。
瞑想って、脳にとっていいことばかりだと科学的に証明されてるんですよ。
瞑想している人の脳を分析する実験では「瞑想の累計時間が11時間を超えると、脳の形が変わる」という結果が得られています。
自己コントロールの機能が高まり、衝動性が抑えられるので、イライラしたりキレにくくなる効果があります。
さらに、集中力・記憶力の向上、睡眠の質の向上、脳の老化を防ぐなどなど、本当にいいことばかり。
ただ、いいことだとわかっていても、なかなか瞑想の習慣を続けるのって難しいんですよね。。
でも、マンダラ塗り絵なら楽しく続けられそうです。
もしマンダラ塗り絵を楽しむことで瞑想と同じ効果があるというのなら、子どもにはぜひやってほしい!
マンダラ塗り絵の効果や、曼荼羅について調べていくうちに、いろいろな曼荼羅アートがあることを知りました。
結構な人が様々に曼荼羅を楽しんでるんですね。海外でも人気みたいです。
曼荼羅の楽しみ方はマンダラ塗り絵だけじゃない。
主な種類を動画でご紹介したいと思います。
特に最後の、チベット人僧侶による砂曼荼羅はぜひ見てみてほしいです。
お手軽に達成感:手描きの曼荼羅
ペン一本で描ける、マンダラ塗り絵の次に始めやすい曼荼羅アート。
フリーハンドで適当に書いても、それっぽく見えて達成感があります。
絵心がなくても描けます。
方眼紙に描くと、下書きなしで簡単に描けるそうです。
点描曼荼羅
ペンや絵の具など好きな画材を使い、点で描いていく曼荼羅。
黒地の紙に枠を書いて、てんてんてんてんてんてん・・・
マンダラ塗り絵と同様に、どんな色を選ぶかで全く出来上がりの印象が違います。カラーセラピーともつながっているようです。
点描曼荼羅の場合には、どんな画材を使うか、どんな大きさの点を打つかでも違ってくるようですね。
パステル曼荼羅
淡い色合いの、キレイな曼荼羅。
パステルをぼかしたところを消していくことで、白抜きの曼荼羅に仕上がります。
糸掛け曼荼羅
まず、板に61本のくぎを円形に打ちます。
その釘に、素数に従って糸をかけていくと、とんでもなく美しいものが出来上がる、というもの。
「素数に従って糸をかける」というのがポイントです。
シュタイナー教育の中でも、掛け算をする前に糸掛け曼荼羅をするそうです。
数学的な美しさがありますね。
ちょっと研究して、うちの子達にもぜひやってみてもらおうと思います。
ガイド本がありました。
すでに釘が打ってある、制作キットもあります。
曼荼羅アートの原点:砂曼荼羅
チベットの僧侶による本気の砂曼荼羅。
「曼荼羅」と聞くとこのイメージです。
修行のために描くもの。
サイズにもよりますが、完成までに7日程かかるそうです。
見ているだけでも張り詰めた空気が伝わってきて、知らず知らず息を止めてしまいます。
すごいの一言。
完成品の立体感もすごいですね。
ちょっと砂落とす場所間違えた!とか
けつまづいてダイブしちゃった!とか
ショックすぎる。ダメにしちゃう想像ばっかり広がってしまいます。
そして、完成したのもつかの間、すぐに壊されるのが砂曼荼羅。
諸行無常。
本当に修行ですね。
まとめ
曼荼羅アート、と一口に言ってもいろいろあるんですね。
気軽に楽しめるマンダラ塗り絵から、修行と芸術の域の砂曼荼羅まで。
ワークショップもいろいろ開かれているようです。
もし興味がわいたら検索してみてください。
新しい世界が開けるかもしれませんよ。