こんにちは。 ふるやなです。

おすすめの迷路本はなんだろう、とまとめていくうち、どんどん熱が入って大ボリュームになってしまいました。

手っ取り早くおすすめの迷路の本が知りたい!という方は、こちらをクリックしてください。プレゼントにも喜ばれると思います。

子供用に迷路の本を選ぶうえで、頭の片隅においておくといいポイントからお話しますね。

 そんなのいいから早く50冊見たい、という方はこちらをクリック

もくじ

迷路の本は大きくわけて3種類

組み合わせ次第でいろいろ応用できるのも迷路のいいところ。

ふるやなの独断と偏見で、大きく3つにわけてみました。

幅広い年齢層をカバーする知育迷路

鉄板の知育迷路ブランド

  • くもん
  • 学研
  • 七田式

知育系の迷路本は、ただ迷路が複雑になって難易度があがっていきます。トンネルや立体的になったりもしますが、そのくらい。

子供にとって、自分のレベルアップが実感しやすい作りだと思います。字が読めるとか関係ないので、ハマれば年齢に構わずどんどん進められます。

1冊買えば、いろいろな難易度・種類が詰め込まれていますから、しばらく楽しめると思います。

くもんは、かたち迷路がどんどん発展していくので、大人も見ていて面白い。迷路の細さを変えることで風景も描けるんですね。こんなデザインよく作ったな!と思います。

迷路の周辺情報を楽しむ、絵本のような迷路本

  • 探し絵要素のあるもの
  • ストーリー仕立ての迷路本
  • 謎解き要素のあるもの

絵本として成立するような、描き込みの多い大型の迷路本が多いです。

ルールに従って進む条件迷路

決められた条件通りに進むためにはどうしたらよいかを考えることでゴールへの難易度を高めていきます。

  • しりとり
  • カタカナ・ひらがな
  • 思考力パズル
  • ワープ迷路

ちょっと年齢が低いと難しいです。

条件無視して好きなように進んでしまうし、迷路じたいの難易度は高くないことが多いので、面白みを感じられないかもしれません。

そんな感じのことを頭の片隅においてもらうと選びやすいかと思います。

後にいくに従って、なんとなく難易度が高くなっていきます。

ではさっそくいってみましょう。ちょっと熱が入りすぎたので、長いですよ!

子供向け、おすすめの迷路本

「つつつつつー: なぞって たどって ゆびあそぶっく」

有名な赤ちゃん絵本、「しましまぐるぐる」の作者の方の本です。

一緒に読んで楽しむ、赤ちゃん絵本に近い感覚です。

Amazonで少し中身が見られます。

「はじめてのめいろ 1集」

長男が初めて迷路に触れたのは2歳。この「 はじめてのめいろ 1集」でした。

「でーきた!」

「これもでーきた!」

と、酔っ払ったみたいに異常なテンションで、次々とやってましたね。途中で親のほうが心配になって、そわそわしながら見守っていたのを思いだします。

くもんの迷路シリーズはすべて淡いカラー印刷で、かたちの迷路の裏面に線だけの幾何学的な迷路、という構成で進んでいきます。

できたら貼る、ごほうびシール(できたね!シール)がついています。
今までやってきたシール貼り効果なのか、すべてきっちり枠に収まっていました。性格が出ますね。

表紙の裏に書いてある、正しい鉛筆の持ち方が地味に役立ちました。
なるほど、こう教えれば良いのか、とわかったのと、子供がたまに自分で見ていたからです。

「3歳 めいろ 学研」

年齢別になっていて選びやすいです。

このシリーズには2歳~6歳、ハイレベルめいろまであります。

いったんハマり始めたら次々いってしまうと思うので、年齢はただの目安で、あまり気にしなくてもいいと思います。

裏表紙についているマークを5冊分集めて送ると、名前入りの賞状と記念品がもらえます。
ちなみに記念品はひらがな表や鉛筆などなど。応募回数や時期によって変わります。

七田式 めいろ

七田式やってると、知育してる!という気分になります(笑)

「めいろどうぶつえん」

個人的に尊敬している、吉川めいろさんの初単行本です。

どんな感じの迷路なのか知りたい方は、迷路.jpへどうぞ。


こんな雰囲気の動物のかたちめいろがたくさん収録されています。

「考える力を育てる 天才ドリル プチ めいろ」 【4歳以上】

幼児向け無料プリントの大御所、「幼児の学習素材館」さんが出している迷路本です。

サイトで無料公開されているものの中から、良問を選出してあるそうです。

プリントアウトする手間をかけられない時に良いのではないかと思います。

100円ショップのめいろ

メリットは、何より安いところ!
プリントアウトする気力もない時に役立ちます。

自作のプリントアウト迷路より、まとまっていてコンパクトなので持ち歩きに便利です。

難易度はそんなに高くなく、子供が好むように作ってあるなぁ、というガチャガチャした感じです。

条件迷路が多い「幼児のできる子ドリル めいろ」

幼児のできる子ドリルはシリーズがたくさんあるのですが、その中のめいろ特集です。

特徴は条件迷路が多いこと。

「女の子がさいごまでできる めいろ」

女の子が好きそう!

「女の子」のツボがしっかり研究されている本です。

男の子と女の子の「脳」と「心」に アプローチした幼児学習ドリル
『女の子がさいごまでできる めいろ』は
「かわいいものやベビーフェイスバランス(赤ちゃんの顔)が好き」「大人のマネごとや人間観察が好き」「言語能力が高い」といった女の子の特性を生かし、
女の子が興味をもちやすい「プリンセス」や「童話の世界」「スイーツ」などのイラストやテーマなどを多く登場させています。
また、読み上げるだけで女の子がワクワクする言葉づかいの設問や設定など随所に飽きない工夫がいっぱいです。
(1) 後ろのページに進むほど、迷路の難易度が高くなります
(2) 迷路の道幅は徐々に細くなっていきます(一部の迷路を除く)
(3) 脳科学に基づいた男の子が得意な分野か苦手な分野かを各迷路に示しています
(4) 道、もの、マス、立体、あみだのバリエーション豊かな迷路を作成し、楽しくドリルに取り組めるように工夫しました。
(5) ことばや数に関する迷路も取り上げて、ひらがなや数字に親しめるページにも取り組めます。

迷路遊びを通して身につく力 ⇒運筆力、洞察力、思考力、空間を認識する力、さまざまな条件に対応する力

「男の子がさいごまでできる めいろ」

上の本の、男の子シリーズです。

男の子と女の子の「脳」と「心」に アプローチした幼児学習ドリル
『男の子がさいごまでできる めいろ』は
「大きく動くものを好む」「興味をもったことには、とことん集中する」「冒険やリスクを好む」といった男の子の特性を生かし、
男の子が興味をもちやすい「のりもの」や「昆虫」「恐竜」などのイラストや写真、テーマなどを多く登場させています。
また、読み上げるだけで男の子がワクワクする言葉づかいの設問や設定など随所に飽きない工夫がいっぱいです。
(1) 後ろのページに進むほど、迷路の難易度が高くなります
(2) 迷路の道幅は徐々に細くなっていきます(一部の迷路を除く)
(3) 脳科学に基づいた男の子が得意な分野か苦手な分野かを各迷路に示しています
(4) 道、もの、マス、立体、あみだのバリエーション豊かな迷路を作成し、楽しくドリルに取り組めるように工夫しました。
(5) ことばや数に関する迷路も取り上げて、ひらがなや数字に親しめるページにも取り組めます。

迷路遊びを通して身につく力 ⇒運筆力、洞察力、思考力、空間を認識する力、さまざまな条件に対応する力

「めいろでめちゃめちゃあそぶっく!」

イギリスで大ヒットした迷路絵本。確かにちょっと海外の香りを感じる絵です。52問収録。
ルールに従って進む迷路もあり、ちょっと親のサポートが必要かもです。

「あそぶっく!」のシリーズは他にもいくつかあるので、テイストが気に入れば深めやすいです。

「世界一周めいろのたび MaZE HOP

こちらも海外ぽさが出ています。絵がかわいくてオシャレ。

日本一楽しい迷路ドリル うんこめいろドリル

これはもう説明なしでも良いかもしれない。

言わずとしれたうんこドリルシリーズにも、めいろが出ておりまして。

難易度はそんなに高くなく、色も優しくカラフルで、とっつきやすくてもちゃんと作ってあるなと思います。

「考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー」

結構頭を使います!簡単な迷路と難しい迷路が交互に出てくるので、やる気を失わせにくい構成です。

長男の場合、一回目は簡単な迷路だけやっていました(笑)

ちょっと早かったのかな。

3ヶ月ほどおいてもう一度やると、すんなり最後まで行きました。 なぞぺーシリーズは迷路の他にもいろいろあって、面白いです。

描き込みがスゴイ、迷路絵本

「旅するめいろ【日本編】・【世界編】」

名所の数々が迷路になっています。

旅行に行きたくなります。。

時の迷路 恐竜時代から江戸時代まで [ 香川元太郎 ]

香川元太郎さんの迷路シリーズは面白いですよ!たくさんあります。

知らず知らず、いつのまにか、勉强になります。

大型本とポケット版があるので、お好みに合わせて選べます。

「迷路探偵ピエール摩天楼の秘宝をまもれ!」

絵がものすごく緻密です!イメージ的には、きれいなウォーリー。

カラフルというよりシックな感じですが、もうなんというか描き込みが細かい。脱帽です。


「冒険!発見!大迷路 恐竜王国の秘宝」

超有名な大迷路シリーズ。

やっぱり有名になるだけのことはある・・・!すごいです!!

ストーリー仕立てになっていて、湖、水の中、地底、地底火山と恐竜の世界へ進んでいきます。

迷路の難易度は高くはありません。

迷路というより、探し絵の比重が大きいかも。

絵が細かく凝っていて、ところどころ笑いどころも仕掛けてあったりして大人も楽しいです。ミッケ!よりも見つけやすい。

ただ、絵が細かいぶん、スタートとゴールがどこにあるのか子供にはわかりづらいのが難。(スタートとゴールは看板の絵で描かれているのです。)

第5作の恐竜王国以降は、巻末に切り離しのできる付録がつくようになりました。

恐竜だとペーパークラフトがついていました。

「発見! 日本一周妖怪めいろ」

大迷路シリーズや香川 元太郎さんのシリーズに似ていますが、迷路は結構細かくて難しめです。

絵は水木しげるほど怖くはないですが、ちゃんと妖怪してます。
結構マイナーな妖怪が取り上げられていて、妖怪好きの旦那が大喜び。

うちの長男にはあまり刺さりませんでしたが、たぶん好きな子はハマるやつです。

3巻構成です。



難しい迷路をお探しの方へ

「究極の迷路」

サイズも大きく、めちゃめちゃ細かいです。発狂しそう。究極というだけのことはあります。

「世界一美しくて難しい迷路 超絶迷宮 摩天楼」

これまたすごそうなものを見つけました。

まとめ

いかがでしたか?ピンとくるものがあれば幸いです。

あまり難しいものに挑戦しすぎると「わかんないー、もういやー」と、やる気が無くなりますのでご注意を。

ちょっと簡単すぎるかな?という、子供がさらさら解けるレベルから始めると調子に乗って進みやすいです。

お子様のハマるものが見つかるといいですね。

おまけ 年齢別オススメ

2歳までなら一緒に読む絵本として「つつつつつー: なぞって たどって ゆびあそぶっく」

0・1・2歳向けの本です。めいろの導入というか、前段階としてありかなと思います。

【3歳くらい】初めて迷路に触れる子供さんには「はじめてのめいろ 1集」

これかなと思います。というか、くもんか学研か七田式の最初のやつなら、どれでも入門にピッタリかと。鉛筆を持って線を引く、という段階から始まるので。

4歳くらいから、買って間違いない「大迷路」シリーズ

買って間違いないかと思うのは、大迷路シリーズです。

これだけで別記事を書こうかと思うくらい、細かいところまで考え抜かれた、大人の本気が詰め込まれた素敵な迷路本です。