こんにちは。ふるやなです。
幼児と楽しむのにぴったりの、切り絵のおすすめ本をご紹介したいと思います。
その名も「写して切るだけ! かんたん! ワクワクかっこいい☆男の子の切り紙」。
この本ならタイトル通り、子供が一人で切り絵図案を写して、切って遊ぶことができます。
図案自体は幼児が簡単になぞり書きできる程度で、そんなに難しくないです。
「なぞりがき」と「はさみ」の組み合わせ、たまに「折る」もでてきます。
ちょっとやることが多いので、はさみはある程度使えて、鉛筆を使ってなぞることができる、4歳以上におすすめの本です。
もくじ
『写して切るだけ! かんたん! ワクワクかっこいい☆男の子の切り紙』
【2020年2月追記】
なんと!絶版ですね!?中古だとまだ入手できるようですが・・・
いいところ
子供が一人でも遊べる
この本に使われている紙のサイズは、ほとんどが折り紙の大きさ。それぞれのページに図案が原寸大で書いてあります。子供が一人で書き写すことができるので、大人はこの本・折り紙・描くもの・はさみを用意するだけでいいという簡単さ。
子供は心ゆくまで好きなモチーフを切って遊べます。
「なぞりがき」と「はさみ」の組み合わせです。
折り紙で切り絵をする意味がある
切った後で折って、色を見せる図案もあります。
例えば、ヨットと海の図案。青系の折り紙を使うといいです。切った後、波の部分だけ折り返せば青い海に白いヨットが浮かびます。
折り紙で切り絵をするのは色が使えて素敵ですね。
注意するところに丸がつけてある
ちょっと難しいところは丸で囲んであります。どういうふうに切ったら切りやすいかが書いてあります。
「紙を回しながら切ると、きれいに仕上がるよ。」とか注意コメントがあり。4歳児はあまり読んでいないようですが、親が注意してみてあげる時に便利です。
男の子が好きなツボを押さえた図案
乗り物・恐竜・虫・おばけ・スポーツなどなど、男の子の好きな図案が目白押しです。
「スーパーせんたい」「せいぎの味方」とかなんてのもあり。
長男的には「ふみきり」があったところがツボでした。
注意点
濃い色の折り紙だと図案を写せない
ただ、濃い色の折り紙だと重ねても線が見えなくて、うまくいきません。水色でさえ見づらいです。
これくらいのオレンジとか、明るい薄い色だとちゃんと線が透けて見えます。
カッターを使うモチーフもある
全部で111個の図案が載っています。
図案111個中、19個がカッターを使うもの。「むずかしい」マークがついています。
ちょっと工夫すればはさみでも切れますが、まだカッターを使えないウチの4歳児は「これ切れんやん」とちょっと不服そうでした。
まとめ
この本のいいところは
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- 子供が一人でも遊べる
- 折り紙で切り絵をする意味がある
- 注意するところに丸がつけてある
- 男の子が好きなツボを押さえた図案
注意点もちょっとあり。
- 濃い色の折り紙だと図案を写せない
- カッターを使うモチーフもある
「なぞりがき」と「はさみ」の組み合わせ、たまに「折る」も。
ちょっとやることが多いので、はさみはある程度使えて、鉛筆を使ってなぞることができるレベルの子供におすすめ。
はさみだけ、なぞりがきだけ、ならマスターしている4歳半の長男でも、なぞりがき→はさみという組み合わせには馴染みがなくて。切り絵の図案としては物足りないけど、「はさみ」「なぞりがき」を組み合わせて一人でやるにはぴったりレベルだな、と思いました。4歳以上におすすめ。小学3年生で黙々とやっている、という口コミもあったので、対象年齢は幅広いのかもしれません。