こんにちは。ふるやなです。
子供が初めてはさみを使う時、「指切らないかな」「ちゃんと切れるかな」と、見守る側もどきどきハラハラしますよね。
初めてはさみを使う時の注意点をまとめてお伝えします。
後から注意してもあまり聞き入れなかったりするので、約束は最初が肝心です!
初めてはさみを使う前に
はさみを初めて使う時、子供に伝えるべきポイントを4つにまとめました。
1.危険性を認識させる
はさみを使う前にまず、刃を見せて「これは危ないものである」ことを伝えます。
2.はさみの受け渡し方法を教える
次に、はさみの受け渡しを練習してください。ポイントは刃先を持って受け渡すこと。刃先は自分を向くようにします。
刃先を人に向けないこと、持ち運ぶときも刃先を持つことを伝えます。
ちなみに、海外のモンテッソーリの教え方では、刃先を下にして、はさみを立てて受け渡します。
「相手も自分も大事にする」という意味なんだそうです。
でも、日本では刃先を自分に向けるのが「普通」なので、日本式で教える方が周囲になじみやすいのではと思います。
3.はさみを使うときの約束をする
いくつか約束をします。
- 必ず座って使うこと
- 切っているところをしっかり見る(よそ見しない)
- 危ないものなので、使ったら片付けること
- 刃の部分は触らないこと
- はさみを持って走らないこと
家庭によって、お好きな項目を追加してくださいね。
4.はさみを使うコツを教える
それから、はさみを使うときのコツもいくつか伝えます。
- 刃先に指を持っていかない
- 脇をしめる
最初は切り落としから始めます。
レベルアップしてきたら
- 左手で紙を動かしながら切る
などを、子供の様子を見ながら伝えていってください。
まとめ
初めてはさみを使うときの注意点をまとめました。
初めが肝心なので、使い始める前にしっかりと伝えてあげてください。
あなたとお子様のはさみライフが楽しいものになりますように!
当サイトのはさみの練習プリントはこちらからどうぞ。
はさみは何を基準に選んだらいいの?という方はこちらを参考にしてください。