こんにちは。こども研究家のふるやなです。

外で仕事で疲れている夫を責めるわけじゃない。

それでも

「赤ちゃんよりも夫にイライラする!」

「そもそも家にいないし、帰ってきたら文句ばっかり言う」

「手伝ってくれる気はあるんだろうけどやることなすこと的外れ!」

 

そんな状況を何とかしようと、子供が生まれて4年弱の間、いろいろ工夫してきました。

 

へっぽこなふるやなですが、参考にしてもらえればあなたの育児ストレスもちょっと解消されるかも?

私が楽になった方法をお伝えしますね。

 

夫からの育児ストレスが減った方法は、ざっくりまとめると以下の3つ。

  1. 自分の考え方を変える
  2. 夫以外に頼る人・ものをつくる
  3. わからないを減らす工夫をする
  4.      

  5. あえて夫を頼る

以下で、具体的な方法を詳しくお伝えします。

自分の考え方を変える

 

育児ストレスには、自分の考え方を変えるのが一番効果が大きいです。そして一番難しいです。

「育児ストレスがヤバい!早く解消しないと爆発しそう!」

 

ちょっと待ってください。

ストレスは、必ずしも悪いものではないんです。

ストレスにはいい面もあるんです。

 

そう。ストレスは悪いだけじゃないんですよ。

 

大事なことなので2回言いました。

 

「そんなこと言われても!」

 

いやいや落ち着いて聞いてください。

 

ストレス自体にはいいも悪いもありません。

同じストレスでも、どちらの側面があらわれるのかは、あなたの考え方次第なんです。

ストレスを受けている人の中で、ストレスは悪いものだ、と思っている人だけが死亡リスクが約40%も高かった、という調査結果もあります。

 

自分のとらえ方次第で、ストレスをいい方向に利用することもできるんですよ。

 

詳しく知りたい方はこの本を読んでみてください。

ストレスの中に意義を見出すと、脳の使う場所が変わって、分泌されるストレスホルモンの種類も変わるそうですよ。

育児ストレスでも同じことが言えそうです。

その育児ストレス、自分の成長のチャンスだと思い込んでください。

そして、育児ストレスの中から自分の成長につながりそうな理由を、むりやりひねり出して考えてください

 

「この育児ストレスやらノイローゼやらで爆発しそうな時にどうしろっていうのよ!」

まず、夫のイライラする特徴が、一般的な男の特性に基づくものでないか知ってみませんか。

男の特性を知って、あきらめる

  • 赤ちゃんの泣き声に反応しない
  • 夜中、絶対に起きない
  • すぐ「俺が抱っこしても泣くから」「おかあさんじゃないと」とかいう
  • 気づいて当たり前のところに気づかない
  • 自分の都合だけで動く
  • やったことないくせにいろいろ言う
  • やることすべてがトンチンカン
  • なのに自分のことをイクメンだと思っている

このへん、男なら仕方ないことのようです。

 

夜中、あれだけ赤ちゃんがギャン泣きしてるのに全然起きない夫が不思議でした。

それもそのはず。

母親の脳には、子供が泣いていると不安を感じ、何故泣いているのか分析し、子供のもとに駆け付けるという特別な回路ができるそうです。

まぁ不安を感じる時点ですでに「育児ストレス」なんですけどね。

 

それに対して男の脳には、赤ちゃんの泣き声に反応するセンサーがほとんどないのだとか。

育児経験を積み重ねるにつれてやっと、脳内の子どもに愛着を感じる部分が活性化していくそうです。

 

女性にとって赤ちゃんを産む、というのは大事業。体も脳も変わります。

でも男は赤ちゃんが産まれても、自分の体には何の変化もないですよね。

急に脳が変われないのは仕方がないことでもあるんです。自分の都合だけで動くのも

ということは、もとめても仕方ないってことです。

アサーティブコミュニケーションの練習だと思い込む

ビジネス業界で流行のアサーティブコミュニケーション。

アサーティブコミュニケーションとは、自他共に尊重し合いながら人間関係を築く方法です。アサーティブコミュニケーションはもともと1970年代のアメリカでの女性解放運動において蓄積されてた理論を土台として発達してきました。引用元:Direct Communication

ぶつからずに自己主張する方法を身に着けると、人生うまくいきそうですよね。特に女性にとっては。

アサーティブ(主張)であるという事は、自分の意見を押し通すことではありません。自分の意見を、誠実に、率直に、表現し、同時に相手の意見を尊重する事が求められます。アサーティブコミュニケーションにおいては、以下の3つに自己表現の方法を分類しています。

1 攻撃的自己表現    ・・・他者を尊重せず、一方的に自分の意見
を相手に押し付ける方法

2 非主張的自己表現   ・・・相手の意見を尊重するが、自分の意見
は押し殺す方法

3 アサーティブな自己表現・・・相手の意見も、自分の意見も大事に
する方法

引用元:Direct Communication

私もまだまだ勉強中ですが、育児ストレスを生かせば、こんなスキルも身につけられるかもしれません。

そう思えば、ストレス甲斐があるってもんですよね!

夫以外に頼る人・ものをつくる

 

育児ストレスに夫からのストレスでもう無理!!

わかってもらえない悲しさ。

 

育児ストレスでこっちはもうボロボロなのに。

 

もう割り切って、夫以外に頼るところをつくってしまいましょう!

人に頼る

実家・支援センター・ファミリーサポート・一時保育など、使えるものはすべて使いましょう。

特に支援センターはおすすめです。ほとんどの自治体にあって、無料で利用できます。

今まで公共事業とはあまりご縁がなかったので、初めて行くときは「ほんとに行っていいのかな」とドキドキしました。

でも全然大丈夫。

「来られるのはじめてですか?」

と、いろいろ優しく教えてもらえます。保育士さんが常駐しているところもあります。

 

夫以外の人としゃべるの久しぶり・・・

なんだろうこのあったかい感じ・・・

と思った覚えがあります。

 

人としゃべるだけでも気持ちが整理され、育児ストレス解消効果があるんですよ。

相談するのも全然あり。彼らは育児ストレスに対応してくれるプロです。

通っているうちに、戦友とも呼べるママ友ができたりすることもあります。

愚痴の中でどこの夫も同じなのか、と実感したりして、これまた育児ストレスを溶かしてくれます。

モノに頼る

もちろん、頼れるものは人に限りません。

家電、育児グッズなど、助けてくれるものはいっぱいあります。便利な時代ですね。

外食に頼ったっていいんですよ。むしろ、夫だけ外食で済ませてきてもらうのも全然あり。

主婦業をさぼったことにはなりません!

 

こんな詩もあります。

『今日』 (伊藤比呂美訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの?とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ

(以下原文)
Today

Today I left some dishes dirty.
The bed got made about two-thirty.
The nappies soaked a little longer.
The odour got a little stronger.
The crumbs I spilt the day before
Were staring at me from the floor.
The art streaks on those window panes
Will still be there next time it rains.
For shame,oh lazy one you say
And “just what did you do today?”.

I nursed a baby while she slept.
I held a toddler while he wept.
I played a game of hide’n’seek.
I squeezed a toy so it would squeak,
I pushed a swing,I sang a song,
I taught a child what’s right and wrong.

What did I do this whole day though?
Not much that shows,I guess it’s true.
Unless you think that what I’ve done
Might be important to someone
With bright blue eyes-soft blond hair,
If that is true,I’ve done my share.

『今日』という詩~がんばり屋のお母さんたちへ ーより引用

わかりすぎて泣けますね。

どこの世界でもそうなんだ。

「わからない」を減らす工夫をする

 

わかってもらえないのって結構つらいものです。

なので、育児ストレスってどんなものか、私が今どんな状況で何を感じているのか、こんこんと解説しました。

 

それなのに、数年後に言われたこと

「手伝ったら怒られるし」
「何したらいいのかよくわからん」
「地雷がどこにあるのかわからなかった」

 

はぁ!?

あれだけ言ったのに全然わかってなかったってこと?

 

男ってそんなもんですよね・・・

 

あれだけ伝えてもわからなかったんだから、育児ストレスを「察してほしい」なんて無理な相談です。

 

そこで私がとった手段はざっくり以下の3つ。

  • まず、子供と二人だけで過ごしてもらう
  • 仕事に例えて話す
  • 苦手な家事を丸投げする

以下、詳しくお話ししますね。

子供と二人だけで過ごしてもらう

これが一番有効です。というかこれしかない。

人間、自分のことにならない限りは腑に落ちません。

最初に1時間任せた時は大変なことになっていました。

 

ひとりでお出かけってなんて身軽なんだ!楽しすぎる!でも心配だから早く帰ろう。

 

と、家に帰ると、部屋が真っ暗。床は水浸し。哺乳瓶が転がっている。

寝室のドアを開けると、これまた真っ暗な中に、ベッドに横たわる憔悴しきった夫。

夫のお腹の上には、うつぶせで泣きつかれたように寝ている長男。

 

「・・・大変だったんだねぇ(苦笑)」

「大変だったんだよーー!こいつお腹すいたのかなーと思っても全然ミルク飲まないし泣くし寝ないし吐くし!!」

 

私が結婚式に出席するために1日任せたあとには「やったことないくせにいろいろ言う」がなくなりました。

 

赤ちゃん、可愛いじゃん。赤ちゃんと一日過ごして何が大変なの?

とかいう人は、やってみないとわからないんですよ。

育児ストレスって、作業が大変というよりも、精神的な疲れが大きいですもんね。

二人目が産まれた今は、預ける時にも頼もしいです。

仕事に例えて話す

育児は仕事よりも大変なのか?を話し合うと泥沼です。

仕事の種類が違うんです。

赤ちゃんを部下に例えてみたり
http://www.kawauchisyun.com/archive/category/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%92%E9%83%A8%E4%B8%8B%E3%81%AB%E7%BD%AE%E3%81%8D%E6%8F%9B%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F

育児を仕事に例えてみたり
https://anond.hatelabo.jp/20140620221137

したらわかってくれるかもしれません。

 

でもこのやり方、自分自身にも有効ですよ。

 

赤ちゃんを「お客様」だと思って応対すると、意外と何でも苦にならずできちゃったりします。

「お客様、おむつは右足からとなっております~」とかやってると、気がまぎれます(笑)

あえて夫に頼る

よく言われるのは「手伝ってもらったらめっちゃ褒めろ」「不満があってもとにかく褒めろ」ということ。

あれ、確かに有効なんです。

もちろん夫が天狗になってやる気を出してくれたら一番です。

それよりも何がいいかというと、繰り返し「ありがとう!すごい!さすがお父さん!」と言続けることで、妻側にも自己暗示の効果があるから。

自分の夫、すごい手伝ってくれるやん!というふうに、潜在意識を変えることができるんです。

一番最初の自分の意識を変える、ともつながりますね。

自分の意識を変えることで、夫からの育児ストレスじたいが減らせます。

重いものを持ってもらう

産後の体はガタガタです。

でも、男性にはそれがわからないらしいんですよね。

妊娠中は「大丈夫?バッグ持とうか?」という素敵な夫ぶりも、産後は「は?自分で持てよ」になりがち。

必要以上に大げさに、かよわい演出していいと思います。

苦手な家事を丸投げする

家事にいろいろ言われる場合には、お任せしてしまいましょう。

特に育児中は、自分が苦手な家事がおろそかになります。

 

私が苦手なのは管理と整理整頓。

家計管理を夫に丸投げしたら、かなり精神的なストレスが減りました。

 

家事ができている状態、が理想なら、誰がやったって問題ないわけです。

それ以上に言われるなら、お手伝いさんを頼めるほど稼いでこれない自分を責めろ!ってことです。

仕組み作りを相談する

男の人に、気づいてよ!

と言っても無理です。

でも、この条件下でこんな仕組みを作りたい!と相談すると、とても頼もしかったりします。

まとめ

  1. 自分の考え方を変える
    夫に期待しない
    男の特性を知る
    アサーティブコミュニケーションの練習だと思う
  2. 夫以外に頼る人・ものをつくる
    実家・支援センター・ファミリーサポート・一時保育
    家電
    育児グッズ
  3. 「わからない」を減らす工夫をする
    子供と二人で過ごしてもらう
    仕事に例えて話す
        

  4. あえて夫に頼る
    重いものを持ってもらう
    苦手な家事を丸投げする
    仕組み作りを相談する

 

子育ては夫婦でするもの」と思い込んでいましたが、とんでもない!

周りを頼って母親が楽しく子育てできるのがいちばんです。罪悪感を感じる必要は全くないです

なかでも、アサーティブコミュニケーションを身につけられれば、今後の人生がいい方に転がること請け合いです。育児ストレスを感じている今は、一生もののスキルを身につけるチャンスですよ!

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