こんにちは、ふるやなです。

 

子供が電車を好きになり、おもちゃを買ってあげようとした時のことです。

プラレールの線路ってなんで青いんだろう。

せっかく買うなら本物っぽいリアルなものがいいな、と思って調べていると、「Nゲージ」に行き当たりました。

 

Nゲージといえば大人の趣味の鉄道模型。

でも車体は1000円前後だし、線路もそんなに高くない。


大人が欲しくなるくらいだし、きっと細かくて繊細なんでしょう。

 

でも3歳なら誤飲の危険もないだろうし。

おもちゃを乱暴に扱う性格でもないし。

大丈夫なんじゃないかなぁ。

よーし買っちゃえー!

 

しかし、実際買ってみたらやっぱり危険すぎました。

幼児には何が危険だったのかをお伝えします。

Nゲージは幼児のおもちゃには危険すぎた

危険のイメージ
Nゲージが繊細で壊れやすいのは想像通りだったんですが、それを子供に与えた時にどうなるかはあまりわかっていなかったんです。

大事に扱えるなら問題ないんじゃないか、多少壊れてもいいし、と思っていたんですが。

  • パーツが金属製でとがっている
  • 車輪がすぐ外れる
  • 危険な部分を撤去すると遊びづらい
  • 子供はNゲージの精巧さにあまり興味を示さなかった

結論から言えば、Nゲージは幼児には買う意味がない、と思います。

パーツが金属製でとがっている

Nゲージの線路は、とがった金属製のでっぱりを差し込んで接続します。
Nゲージは線路に電気を流して、それを動力にして走ります。

だから、線路をつなぐときに金属同士がきちんと接触するように、金属部分が出っ張っているんですね。

 

このとがった出っ張り部分が、目に刺さったりとか、万が一の事故が起こってしまいそうでひやひやしました。

特に下の子が生まれてからは、何が起こるかわからないので線路は処分してしまいました。

車輪がすぐ外れる

Nゲージの動力は線路を流れる電流です。

なので、電流を受け取れるように、電車の車輪も金属性なんです。

そして、この車輪もまたとんがってるんです。

とんがった形の車輪を細いレールに乗せるのは、子供には難しかったようです。

 

また、幼児は車体を手で持って、手転がしで遊ぶものです。

プラレールだと、手転がしでも大丈夫。

というか、むしろ手で押すように作られているんですよね。

 

でもNゲージの電車を手で動かすと、すぐに車輪が外れてしまいます。

 

そしてこの車輪も小さくて、すぐ行方不明になってしまいがちです。

 

夜中に、とがった小さな金属を踏んでしまったところを想像してください!

痛すぎる!

 

車輪は外して、車体だけにしました。

危険な部分を撤去すると遊びづらい

車輪がないと微妙に滑りが悪く、手転がしでは動かしづらそうです。

また、Nゲージの電車は、子供の手にもちょっと小さすぎました。

子供はNゲージの精巧さにあまり興味を示さなかった

買った時には

「わぁー♡」

と喜んだものの、長続きはしませんでした。

 

どうも想像の世界で遊んでいるようで、実物の繊細さはあまり関係がないみたいです。

 

どうせ買うならリアルなものを!という親のこだわりは意味がなかったのかもしれません。

まとめ

Nゲージは、あらゆるところが金属製でとがっているので、きちんと管理しないと危険です。

また、小さな子供は手転がしで遊びます。

Nゲージは手転がしするには小さすぎ、車輪がすぐ外れてしまいます。

危険なところを外すと、おもちゃとして使いづらいです。

 

Nゲージは子どものおもちゃにするには確かに繊細過ぎて危険でした。

今は、幼児には買う意味もないかな、と考えています。

見せる分にはいいんですが、手元にあって楽しめるのはきっと、だいぶ先です。

電気を扱えるくらい大きく、小学生くらいになってからでしょうね。
 

特に赤ちゃんや、小さな下の子がいる場合には絶対ダメだと思います。

小さなパーツの誤飲や、とがったところの事故が起こりそうです。

もしいい感じだったら、次はNゲージの踏切を買おうかな、と思っていました。


おもちゃ箱に入れたりしたら、きっとすぐに折れる予感。

これもだいぶ先ですね。

見るだけだよ、なんて逆にかわいそうですし。